逆引きJavaScript
		
		 逆引きJavaScriptリファレンスです。
		
		
		◆ステータスバー(ウィンドウの最下行)に文字を表示させたい
		◆文書中に文字を表示させたい
		◆変数の値を文書中に表示させたい
		◆"(ダブルクオーテーション)を表示させたい
		◆'(クオーテーション)を表示させたい
		◆フォームのテキストエリアに文字を表示させたい
		◆背景の色を変えたい
		◆現在の日付を求めたい
		◆現在時刻を求めたい
		◆警告や注意を促したい
		◆文字を入力させたい
		◆数値を文字にしたい(変換)
		◆文字を数値にしたい(変換)
		◆文字列の中から1文字だけ取り出したい
		◆一定時間ごと処理を行いたい
		◆一定時間ごとの処理を停止させたい
		◆サブウィンドウを開きたい
		◆フォームに入力された文字列を取り出したい
		◆自分のコンピューターのファイルを読み出したい
		◆相手のコンピューターにファイルを書き込みたい
		◆指定アプリケーションを起動させたい
		◆配列を作成したい
		◆文字列の長さを求めたい
		◆ボタンが押されたら指定した関数を呼び出したい
		◆一定回数繰り返し文字を表示させたい
		◆文字を太く表示させたい
		◆文字を斜体で表示させたい
		◆文字を斜体で表示させ点滅表示させたい
		◆文字列の中から指定した文字列を抜き出したい
		◆命令を省略したい
		◆文字を検索したい
		◆乱数を発生させたい
		◆1つ直前のページに戻したい
		◆指定ページを読み込ませたい
		◆フォームの特定のボタンを押した事にしたい
		◆2つあるフレームの片方を書き換えたい
		◆リンク先の文字にマウスが重なったら、情報を表示させたい
		◆ヒストリーの数を知りたい
		
		
		
		◆フォームの特定のボタンを押した事にしたい
		 click()を使用する。以下の例ではフォーム名test、ボタン名clkとなっている。
		
		 document.test.clk.click();
		
		
		◆指定ページを読み込ませたい
		 location.hrefを使用する。
		
		 location.href="読み込ませたいアドレス"
		
		
		◆1つ直前のページに戻したい
		 history.go()を使用する。
		
		 history.go(-1);
		
		
		◆ヒストリーの数を知りたい
		 lengthを使用する。
		
		 a = history.length;
		
		
		◆乱数を発生させたい
		 3.0と2.0では方法が異なる。2.0と3.0それぞれの方法を示す。ただし、2.0の乱数の精度は良くない。
		
		・2.0の場合
		 seed=89;
		 r = new Date();
		 r=Math.abs(Math.sin(r.getTime()*seed))*n;
		 seed = r*n;
		
		・3.0の場合
		 Math.random();
		
		
		◆文字を検索したい
		 indexOf()またはlastIndexOf()を使用する。indexOf()は先頭から検索し、lastIndexOf()は後ろから検索する。
		
		 document.write("12345678".indexOf("3"));
		
		
		◆命令を省略したい
		 with()を使用する。カッコ内にはオブジェクト名を入れる。複数指定できるが、先頭のオブジェクトしか認識されない。複数のオブジェクトを省略する場合は、with(Math){with(document){〜}}のように囲む。ただし、フォームなどの指定は省略できない。
		
		 with(document)
		 {
		  write("KaZuhiro FuRuhata");
		 }
		
		
		◆文字列の中から指定した文字列を抜き出したい
		 substring()を使用する。最初が抜き出す先頭の位置、次が抜き出す文字の位置+1になっている。先頭は0から始まる。
		
		 document.write("abcdefg".substring(2,5));
		
		
		◆文字を太く表示させたい
		 bold()を使用する。これ以外にもタグを利用する方法がある。ただしbold()は指定された文字のみ太くなるがタグ指定したものは</B>を記述しないと、その後に表示される文字列も太く表示される。
		
		・bold()を使用する場合
		 document.write("OpenSpace".bold());
		
		・タグを使用する場合
		 document.write("<B>OpenSpace</B>");
		
		
		◆文字を斜体で表示させたい
		 italics()を使用する。これ以外にもタグを利用する方法がある。ただしitalics()は指定された文字のみ斜体になるがタグ指定したものは</I>を記述しないと、その後に表示される文字列も斜体で表示される。
		
		・italics()を使用する場合
		 document.write("OpenSpace".italics());
		
		・タグを使用する場合
		 document.write("<I>OpenSpace</I>");
		
		
		◆文字を斜体で表示させ点滅表示させたい
		 italics()とblink()を使用する。これ以外にもタグを利用する方法がある。ただしitalics()とblink()は指定された文字のみ斜体/点滅表示になるがタグ指定したものは</I>、</BLINK>を記述しないと、その後に表示される文字列も斜体/点滅表示される。
		
		・italics()とblink()を使用する場合
		 document.write("OpenSpace".italics().blink());
		
		・タグを使用する場合
		 document.write("<I><BLINK>OpenSpace</BLINK></I>");
		
		
		◆一定回数繰り返し文字を表示させたい
		 for命令を使用する。以下の例ではi<9の9を変更すれば9回でなく任意の回数分繰り返し表示させることが出来る。
		
		 for (i=0; i<9; i++) document.write("abc<BR>");
		
		
		◆ステータスバー(ウィンドウの最下行)に文字を表示させたい
		 ステータスバーに文字を表示するには次のようにする。
		
		 status = "文字列";
		
		
		◆文書中に文字を表示させたい
		 次のようなdocument.write文を使用する。
		
		 document.write("文字列");
		
		
		◆変数の値を文書中に表示させたい
		 次のように変数名を書けばよい。"で囲んではならない。
		
		 document.write(abc);
		
		
		◆"(ダブルクオーテーション)を表示させたい
		 "(ダブルクオーテーション)を表示させる場合は'で囲む。
		
		 document.write(' " ');
		
		
		◆'(クオーテーション)を表示させたい
		 '(クオーテーション)を表示させる場合は"で囲む。
		
		 document.write(" ' ");
		
		
		◆フォームのテキストエリアに文字を表示させたい
		 フォームにmzという名前がついており、テキストエリアにtxtという名前がついているとすれば次のようにすればよい。フォームやテキストエリアに名前を付けるにはNAMEオプションを使用する。
		
		 document.mz.txt.value="文字列";
		
		
		◆背景の色を変えたい
		 次の命令を使う。なお、色の指定方法はBODYタグのオプションのbgColor=と同じである。
		
		 document.bgColor="white";
		 document.bgColor="#11ee77";
		 document.bgColor="FF00BA";
		
		
		◆現在の日付を求めたい
		 次のようにDate()を使用する。以下のプログラムではmに月が、dに日にちが入る。
		
		 dt = new Date();
		 m = dt.getMonth();
		 d = dt.getDate();
		
		
		◆現在時刻を求めたい
		 次のようにDate()を使用する。以下のプログラムではhに時間、mに分、sに秒が入る。
		
		 dt = new Date();
		 h = dt.getHours();
		 m = dt.getMinutes();
		 s = getSeconds();
		
		
		◆警告や注意を促したい
		 Alertを使用する。ただし、場合によってはシステムエラーで停止する事があるので注意が必要である。
		
		 alert("注意してね");
		
		
		◆文字を入力させたい
		 フォームを使用する場合は、不要であるが、そうでない場合は次のようにconfirmを使用する。
		
		 confirm("文字を入力してください","ここに文字を入れて");
		
		
		◆数値を文字にしたい(変換)
		 次のようにすれば、文字列に変わる。
		
		 a = 99; //aは数値
		 a = ""+a; //これで文字列になる
		
		
		◆文字を数値にしたい(変換)
		 次のようにeval()を使用する。以下のプログラムでは、bは文字列、aには変換した数値が入る。
		
		 a = eval(b);
		
		
		◆文字列の中から1文字だけ取り出したい
		 charAtを使用するかsubstringを使用する。1文字の場合はcharAtの方が便利である。以下のプログラムでは文字列"abcdefg"の5番目(最初は0番)であるfの文字を変数aに入れる。
		
		 a = "abcdefg".charAt(5);
		
		
		◆一定時間ごと処理を行いたい
		 setTimeout関数を使用する。以下のプログラムでは関数ac()を1秒ごとに呼び出す。1秒=1000である。
		
		 tm = setTimeout('ac()',1000);
		
		
		◆一定時間ごとの処理を停止させたい
		 setTimeout関数でのタイマー変数をtmとすれば、次のようにすれば停止する。
		
		 clearTimeout(tm);
		
		
		◆サブウィンドウを開きたい
		 次のようにする。ただし、ロケーションを指定する場合はwindow.location.href="ロケーション"としなければ2.0では動作しない。
		
		 swin = window.open("http://www.mz.or.jp/","subWin");
		
		
		◆フォームに入力された文字列を取り出したい
		 以下のプログラムではフォーム名mzのテキストエリア名xviに入力された値を変数aに入れる。
		
		 a = document.mz.xvi.value;
		
		
		◆自分のコンピューターのファイルを読み出したい
		 基本的に出来ません。
		
		
		◆相手のコンピューターにファイルを書き込みたい
		 できません。ただしメールを強制送信するという方法もあります。
		
		
		◆指定アプリケーションを起動させたい
		 基本的に出来ません。
		
		
		◆配列を作成したい
		 次のようにArray()を使用する。なお、2.0でも使用できる。なお、いくつ作成したらよいか不明な場合はカッコ内の数値を省略すればよい。
		
		 a = new Array(99);
		
		
		◆文字列の長さを求めたい
		 lengthを使用する。以下のプログラムでは変数aに文字列の長さを入れる。
		
		 a = "mz80kmz721mz2861".length;
		
		
		◆ボタンが押されたら指定した関数を呼び出したい
		 以下のプログラムでは、すでに関数ts()が定義されているものとする。
		
		 <INPUT TYPE="BUTTON" onClick="ts()">
		
		
		◆2つあるフレームの片方を書き換えたい
		 target指定と同じ事をする場合は、hrefを使用する。以下のプログラムではframeNameのフレームのアドレスをmz.htmlの内容に書き換える。複数のフレームを書き換える場合も同様である。
		
		 parent.frameName.location.href="mz.html";
		
		
		◆リンク先の文字にマウスが重なったら、情報を表示させたい
		 以下のようにonMouseOverを使用する。ただし、onMouseOverの最後にreturn trueを返さないと、リンク先のアドレスが表示されてしまう。以下のプログラムでは、URLは特に指定してない。また、何か表示するための関数名はEventX()にしてある。
		
		 <A HREF="http://〜" onMouseOver="EventX(); return true;">