Mac版IE4の不具合一覧
		
		
		
		
		
			- [1]時計関係全滅 
			
 -  Mac + IE4.0ではライブラリにある時計関係は全て正常に動作しません。エラーは出ないものの正常な時刻を示さないだけでなくリアルタイムに時刻を表示する事ができません。  時刻だけでなく日付も異常な値を返します。(実例:1998年1月13日を06年1月25日と返す) 
			
			
 - [2]スクローラー/ワイプ効果 
			
 -  一応正常に動作しますが、時刻を表示するものは正常に動作しません。 
			
-  曜日を表示する部分はWin版ともNetscapeとも異なる動作をするようで正常な表示が行われません。\??といった珍妙な表示になります。 
			
-  「ステータスバーで文字を点滅させる」スクリプトが正常に動作しません。文字が点滅しません。 
			
-  「必殺テロッパー」は、見た目に異常な表示をします。動作は正常ですが、メインページになぜかフレームと同じスクロールバーが表示されてしまいます。 
			
-  「画面内容を自由にスクロールさせる」スクリプトはWin版と同様スクロールしません。 
			
			
     - [3]ハイパーリンク 
			
 -  「マウスが重なった時に警告する」でonMouseOverの動作がおかしい。おかしいというよりもスレッド処理されてしまっているため、マウスが文字の上に乗ると何度でもアラートダイアログを表示してしまう。一定数のダイアログが出ると、それ以上は出てこない。 
			
			
 - [4]フォーム 
			
 -  「resetする前にチェック!(onResetイベント)」の動作がNetscapeと異なる。NSはフォームデータをクリアするのに対しIEはデフォルトで設定されている文字にする。 
			
			
 - [5]カラー/グラフィック 
			
 -  「背景色の変更を行う」の動作がWin版と同様に文字の色まで変化させてしまう。それに加えてMac版では瞬時に色が変化せずに2段階(程度)で変わる。 
			
			
 - [6]システム/プラグイン  「JavaScript Type In」が動作しない。これはWin版でもインプリメントされていないので仕方がない。 
			
 -  「オブジェクトの内容を表示」表示される内容がWin版ともNetscapeとも異なる。内部的な部分なので実害はないはず。 
			
-  「改行コードの自動判別」が動かない。これは文字列処理関数の仕様の差異によるもので、文字列関数を利用したものはうまく動作しない。全て英語(1バイトコード)であれば問題ないが、日本語など2バイトコードが入った場合、全滅する。Win版では文字列処理関数を使用すると特権違反で停止してしまう場合がある。 
			
-  「ディレクトリパス(ファイルの場所)を調べる」で「日本語文字が正常に書き出せない」現象が発生する。同様に日本語文字列はdocument.writeで正しく書き出せない。 
			
-  「プラグイン等のファイル拡張子を調べる」がエラーで動作しない。プラグイン拡張子まわりが実装されていないらしい。 
			
-  「タグ内にJavaScript変数を入れる」が動作しない。Win版も動作しないが、これは実装されていないだけ。 
			
			
     - [7]文字 
			
 -  「日本語文字処理(指定した1文字を抜き出す)」「日本語処理関数(日本語の文字列の長さを得る)」「日本語文字処理(日本語の文字列を抜き出す)」がエラーで動作しない。Win版では特権違反で停止するので要注意。 
			
-  「一致する文字列の位置を求める(逆方向)」が動作しない。リターンキーを押すとページ自体をリロードしてしまい結果を返すことが出来ない。Win版は正常に動作する。 
			
-  「文字列の長さを求める」で日本語の文字数が正常にカウントできない。Win版ともNetscapeとも動作が異なり、1文字あたり3バイト消費する計算をしている。つまり日本語1文字に対し3バイトという割り当てをしている事になる。 
			
-  「文字列の中の指定の1文字を求める」1バイトコードのみ正しく動作し日本語などは全く正常に処理されない。 
			
			
    - [8]フレーム 
			
 -  「フレームスクローラー」が動作しない。スクロールさせるフレームの内容自体を表示しない。 
			
-  「複数のフレームを一度に変更する」異常動作をする。特に正しいフレームを指定する事ができないため、全く意図しないフレームの内容を変更してしまう。 
			
-  「フレーム間呼び出し」が動作しない。別フレームに書かれたスクリプトを認知しない。さらに実行後ヒストリー回りかフレーム回りの動作がおかしくなりbackボタン(1つ前に戻る)が正しく動作しなくなる。 
			
-  「フレーム間でデータのやりとりを行う」が一応動作するもののエラーダイアログが表示される。 
			
			
    - [9]自動作成/実用 
			
 -  「スクローラー自動生成プログラム」が正常に動作しない。動作しないというよりも文字列の中のタグまでHTMLとして処理してしまう。特にSCRIPTタグが入っている場合は正常に動作しない。これはNetscapeにも見られるバグ。 
			
-  「簡易データベース」が動作しない。Win版は正常に動作する。外部JavaScriptも読み込めるので多分、配列回りがおかしいと思われる。 
			
			
  - [10]日付/挨拶 
			
 -  全て正常に動作しない。全滅。これは正しい日付及び時刻を求められないため。 
			
			
 - [11]画像 
			
 -  「画像の読み込みがキャンセルされた場合に警告する」のonAbortイベントが正常に動作せずページ移動した場合などに発生してしまう。 
			
-  「画像のプレロード(先行読み込み)」が正しく動作しているか怪しい。全体的に複数画像を読み込む処理はかなり遅い。 
			
-  「一撃必殺スプライトもどき(^-^)/」で毎回画像を読み込む。これは、明らかに処理系がおかしい。 
			
			
   - [12]ゲーム 
			
 -  「こしあん(笑)るーれっと」で途中でエラーが発生する。これはWin版でも発生する。フォーム回りがおかしい。 
			
-  ゲームでonMouseOverとタイムアタック制のものは「全滅」。時間が正常に処理されずゲームにならない。(ふらぐめんて〜しょん、Let's 5、Libble Trouble、三顧の霊、Green House、マス the Masu、くるくるパネル、 
			
-  「Snow Fantasy」が動かない。Win版でもエラーになる。 
			
-  Imageオブジェクトで.src指定すると毎回画像を読みに行く場合がありゲームにならない。 
			
			
			
    - ○その他 
			
 -  Mac版ではhashやアンカー、未使用プロトコル、Netscapeの隠しプロトコルを使用すると、2つ前のページのページ表示位置がリセットされてしまう。