Adobe Systemsの製品のいくつかはJavaScriptによってアプリケーションが制御できるようになっています。2014年1月現在発売されている製品の中では以下のアプリケーションが対応しています。
			
			  ・Photoshop CS〜CC
				・Illustrator CS〜CC
				・InDesign CS〜CC
				・AfterEffects 6.5〜CC
				・Premierer CS5〜CC
				・Media Encoder CS5〜CC
				・Acrobat (Adobe Reader)
				・Bridge 1.0〜CC
				・Encore CS4〜CS6 (CCはありません。Adobe社では継続してCS6を使用してくれとのこと)
				・Dreamweaver
				・Flash
				・Fireworks 3〜CS6
				
			 Adobe製品なので全ての製品で同じスクリプトが動作しそうなものですが、残念ながらそのようにはなっていません。上記の製品グループで動作するスクリプトを分けると以下のようになります。
				
			【第一グループ】
				・Photoshop CS〜CC
				・Illustrator CS〜CC
				・InDesign CS〜CC
				・AfterEffects 6.5〜CC
				・Bridge 1.0〜CC
				
			【第二グループ】
				・Dreamweaver
				・Flash
				・Fireworks 3〜CS6
			
			【第三グループ】
				・Acrobat (Adobe Reader)
			
			第一グループと第二グループでは、グループ内のソフトでは、ほぼ同じスクリプトを動作させることができます。ある程度の互換性が保たれています。
				第三グループは、それぞれのアプリケーションがバラバラに実装しているため、他のアプリケーションとは互換性がありません。
				Acrobatは、JavaScriptをPDF書類に埋め込むため、もっとも汎用性がなく流用も難しくなっています。