第36回 「チェックボックス」
			
			 今回はチェックボックスについて説明します。チェックボックスはテキストフィールドのようにいろいろな値/文字を持つわけではありません。単純にチェックされたか、されていないかの2つの状態しかありません。この状態を調べるにはcheckedを使って読み出します。例えば最初のフォームにある最初のチェックボックスの状態を変数flagに読み込むには以下のようになります。
			 
			flag = document.forms[0].elements[0].checked;
			
			 読み出された状態はtrueまたはfalseのどちらかになります。これらは
			 
			true ... チェックされている
			false .. チェックされていない
			
			 事を示しています。
			 以下がフォーム内にあるチェックボックスでチェックされている数をアラートダイアログに表示するプログラムです。
			
			<html>
			<head>
			<title></title>
			<script language="JavaScript"><!--
			function check()
			{
				n = 0;
				for (i=0; i<3; i++)
				{
					flag = document.forms[0].elements["CB"+i].checked;
					if (flag == true) n = n + 1;
				}
				alert(n);
			}
			// --></script>
			</head>
			<body>
			<form>
			<input type="checkbox" name="CB0"><input type="text"><br>
			<input type="checkbox" name="CB1"><input type="text"><br>
			<input type="checkbox" name="CB2"><input type="text"><br>
			<input type="button" value="チェック数を調べる" onClick="check()">
			</form>
			</body>
			</html>
			
			 次回はラジオボタンについて説明します。